ハンドメイド作品を販売できるハンドメイドマーケットは多々ありますが、サービスによってそれぞれ特徴と違いがあります。
この記事では、ハンドメイド販売サイト別の特徴や売れ行き、ユーザーさんからのリアクションをご紹介しています。

残念ながらサービス終了してしまったサイトもまとめています。紹介されてるのにアクセスしたらサイトがなかった、なんてことがないように、2017年最新の情報を掲載しています。

個人クリエイターや、これからハンドメイド作品を販売してみたいと考えている人はサイトごとの特徴をつかんで、自分に合った販売サイトを選んでみてください。

minneバナー

【2017年最新版】ハンドメイド販売サイト

minne(ミンネ)

minne(ミンネ)

https://minne.com/

minne(ミンネ)の特徴

minne(ミンネ)は、アプリが累計800万ダウンロード、累計作品数605万点、作家登録数36.5万人。ハンドメイドマーケットの最大手です。(2017年9月現在)
ハンドメイドマーケットとしては唯一テレビCMの放送実績があります。(水川あさみさんが出てるCMですね。日曜のお昼とかによく見ました。)

サイトでは毎週のように特集が企画され、特集にピックアップされた商品はお気に入りと購入数が爆発的に増えるなど、作者にとってはうれしい限りです。

知名度も作家数も多いため、「ミンネ 売れない」なんてキーワードで検索するクリエイターさんも多いです。売上をアップできるよう日々努力していることがうかがえますね。

神戸市にminneのアトリエを開設、ヤマト運輸との業務提携など、Webサイトだけでなくいろいろな方面へサービスを広げています。

リアルなハンドメイド販売イベントとしては、「minneのハンドメイドマーケット」や、全国のPARCOで作品販売を行う「ミンネとパルコのミエルツアー」の実施。

大賞商品を実際に商品化する「minneハンドメイド大賞」など、とにかくサービスとして勢いがあります。
ちなみにトンソクデザインは第1回のminneハンドメイド大賞にノミネートされました!(・`ω・)自慢!

第1回minneハンドメイド大賞小物部門ノミネート
輪切りのブタのメモスタンド

iichi(イイチ)

iichi(イイチ)

https://www.iichi.com/

iichi(イイチ)はクリエイター数2万人以上、作品数40万点以上。(2016年7月現在)
サイトからは全体的にゆったりとした高級感が感じられます。
写真もきれいに撮られたものが多く、実際に市販されている雑貨やアクセサリーの販売サイトのようです。

全国のリアルな販売イベントの情報が掲載されていて、こちらを見れば参加情報を知ることができます。
iichi自体では特にリアルのハンドメイドイベントは開催されてない様子。

minne同様スマートフォンアプリを展開してますが、とりあえずはネットでの販売に力を入れるのでしょうか。

tetote(テトテ)

tetote(テトテ)

https://tetote-market.jp/

tetote(テトテ)はクリエイター数2万6千人、作品数94万点。(2016年現在)
サイトとしては少々ごちゃっとして使いにくい印象はあります。
商品の登録やクリエイター情報の編集などが、どのページからつながっているのかわからずサイト内をウロウロすることも・・・。

作品のラインナップは手作りっぽさを感じるアットホームなものが多い気がします。主婦層の出品が多いようなので、そこが関係しているのでしょうか。

ネットだけでなくリアルなハンドメイドイベントでは、「tetoteハンドメイドマーケット」を定期的に開催しています。
その他イベント情報の提供など、リアルな販売の場につながる情報も多いです。

creema(クリーマ)

creema(クリーマ)

http://www.creema.jp/

creema(クリーマ)はクリエイター数2万6千人、作品数98万点。(2016年1月現在)
iichi(イイチ)同様サイトはすっきりと洗練されていて、とても見やすいデザインです。

おすすめクリエイターをサイトトップで大々的に宣伝してくれるなど、売れる人はより売れる仕組みがあります。
季節ごとの特集ページも定期的に更新され、写真もきれい。
登録しているサイトの中ではcreema(クリーマ)のデザインが個人的にいちばん好きです。

リアルな販売イベントも定期的に開催していて、毎年夏に開かれる「HandMade In Japan Fes」は東京ビッグサイトに6000人ものクリエイターが集まります。
デザフェスが8000人ほどのクリエイター数なので、販売規模はかなり大きなイベントです!

ただし、基本的に出展作品に審査が入らないデザフェスと違い、HandMade In Japan Fes(ハンドメイドインジャパンフェス)には出展ルールがあります。
creemaに5点以上出品があり、なおかつ審査に通ったクリエイターのみ出展が認めらます。
お祭り騒ぎのデザフェスと違い、ハンドメイドインジャパンフェスではハンドメイド作品のクオリティを担保しての開催、というスタンスなのでしょう。

サービス別売れ行きと手ごたえ

ここからは実際にトンソクデザインが登録・販売しているハンドメイド販売サイトの売れ行きと手ごたえをお知らせしたいと思います。

・minne(ミンネ)
・iichi(イイチ)
・tetote(テトテ)
・creema(クリーマ)

結果から先にお伝えすると、現在販売中のハンドメイド販売サイトのうち、一番売れ行きと手ごたえを感じているのはminne(ミンネ)です!
この結果をもとに各サービスの手ごたえをご紹介します。

minne(ミンネ)
登録しているサービスの中で、一番売れ行きが良くユーザーさんからのリアクションも多くあります。
minneではツイッターのように気に入った作品を気軽に「お気に入り」登録できます。

あるユーザーさんがお気に入りした作品はサムネイルとして表示されるので、その作品を目にした人がまたお気に入りをする、そんなサイクルが生まれます。
作品が数珠つなぎにつながれるので、作品とユーザー、ユーザーとクリエイターの輪が広がります。

先ほどお伝えしたように、minneはCM放送などのプロモーション活動から、各業界との業務提携などサイトとしての拡大に力を入れています。ハンドメイドマーケットとしては今一番勢いがあると言ってもいいでしょう。

売れ行き
★★★★★(5点)

ユーザーさんからのリアクション
★★★★★(5点)

iichi(イイチ)
minne同様お気に入り登録機能はありますがあまり登録数は伸びてません。。。
売れ行きもあまり芳しくないのが正直なところです。

サイト自体が高級感をテーマにしているように思えるので、集まる客層も同様にハンドメイドといえどもしっかりと作られた高級路線を求めているのでしょうか。
低価格帯のユーモアを売りにした「SLICE PIG-スライスピッグ-」はサイトの特性に合わないのかもしれません。

売れ行き
☆☆☆☆(1点)

ユーザーさんからのリアクション
★★☆☆☆(2点)

tetote(テトテ)
tetoteが他社サービスと違い面白いところは、作品に対する印象を「かわいい・かっこいい・すてき・きれい・ほしい」の中から選んで投票ができるところです。

この投票を見ると、自分の作品がユーザーにどのように見られてるのかを知ることができます。
自分の狙い通りの投票をもらえれば、しっかりと作品の魅力が伝わっていることになります。かっこいい作品を作っているはずなのに「かわいい」の投票が集まる場合は、自分の感性と受け手の感性にズレが出ている、と客観的に把握できます。
それを基に今後の作品作りにも活かせるのではないでしょうか。

tetoteでのオンライン販売はあまり伸びていませんが、定期的に開催される「tetoteハンドメイドマーケット」などリアルイベントへの出展もチャレンジしてみたいです。

売れ行き
★★☆☆☆(2点)

ユーザーさんからのリアクション
★★☆☆☆(2点)

creema(クリーマ)
クリーマへの出展開始は遅かったのでまだ様子見ですが、今のところあまり売り上げはよくないです。

サイトの雰囲気を見るとiichi(イイチ)と同じく高級路線なので、あまり商品の特性と合わないのかもしれません。

売れ行き
☆☆☆☆(1点)

ユーザーさんからのリアクション
☆☆☆☆(1点)

サービス終了したハンドメイド販売サイトまとめ

残念ながらサービス終了してしまったハンドメイドマーケットの情報を載せておきます。
他のサイトではサービス展開中のように表記されていることもありますが、以下のサイトはすべて閉鎖しています。

dクリエイターズ
http://creators.dmkt-sp.jp/
作品数は8万点、クリエイターの総数は残念ながら不明です。
docomoが2013年から開始したサービスで、「dマーケット」という大きなプラットフォームのサービスでした。

docomoのポイントを使用できたり、docomoが抱える莫大な会員にアプローチするチャンスがありましたが、あまり会員数が伸びずdクリエイターズは2016年6月にサービス終了しました。

サイト内で検索されたキーワードを月ごとにランキング形式で掲載してくれるなど、他のハンドメイド販売サイトにはない機能もあったので残念です。

ゾゾマーケット(ZOZOMARKET)
http://market.zozo.jp/
ゾゾタウン(ZOZOTOWN)の姉妹サイトとして、セレクトストアの他にも個人クリエイターが出品できるサービスでしたが、2014年にスタートして2016年に終了。
現在は新たにゾゾストア(ZOZOSTORE)というフリマアプリをリリースしてるので、個人の出品はそちらに集約したのでしょう。

Creatty Store(クリエッティ ストア)
https://creattystore.com/
Creatty Storeは、「まだ見たことのないデザインを、あなたの手に。」をコンセプトに掲げるオリジナルデザイングッズの販売サイト。
iPhoneのカバーとステッカーがセットになった、デコレーションアクセサリなどを主に取り扱っていました。
2013年の6月にスタートして、すでに2013年の9月にツイッターの更新が止まっています。さすがに3ヶ月で見切りをつけるとも思えないので、担当していたスタッフがいなくなったなど、人手不足が原因でしょうか。

ユザワヤマーケット
https://market.stores.jp/yuzawaya/
手芸用品販売店大手のユザワヤが運営していたハンドメイド販売サイト。
2013年にオープンし、2016年10月31日(月)をもってサイトは閉鎖となったようです。
STORES.jpで開設されたストアは引き続き利用できるとのこと。メールマガジンやハッシュタグなどのプロモーション機能も継続して活用できるようです。

cotte(コッテ)
http://cotte-shop.jp/
株式会社東京リサイクルが運営していたハンドメイド商品販売サイト。
作品数は多くなかったようなので、取引はあまり活発に行われていたかったのでしょう。

現在はハンドメイド販売イベント「青空個展」を定期的に開催するなど、ネットではなく現実世界での販売へシフトした模様です。
クリエイター向け情報も更新されてるので、サイトは定期的にチェックしてイベントに参加してみたいですね。
青空個展

まとめ

ハンドメイド販売サイトは10年近く前から生まれては消え、生まれては消えを繰り返してきました。
それだけ会員数を集めたり売買を活性化するのは難しいのでしょう。

工業製品ならまだしも、個人が作ったハンドメイド品はクオリティの担保ができません。
だからこそ作品の全容がわかる写真の掲載や、商品説明の充実化などが大切になってくるのでしょうね。

ハンドメイドを始めたばかりでこれからどう展開しようか迷っている方は、積極的にハンドメイドマーケットへ登録してみてはいかがでしょうか。

個人的にはまずminne(ミンネ)への出品をお勧めします。
とにかくプロモーションに力を入れている今だからこそ、チャンスがあると思います。

トンソクデザインもぶた雑貨を広げるため、まだまだりたいことはたくさんあります。
リアルなイベントへの出品とネット販売を両立できるように作り続けて、もっともっとハンドメイド市場の盛り上がりに乗っていけるよう精進します!

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