トンソクデザインはこれまでデザフェスに4回出展しましたが、一度も赤字を出したことがありません。

もちろん出展料やレンタルの備品代を含めても黒字です。

今回は、トンソクデザインが考えるデザフェスで赤字を出さないためのお店作りについて書きます。

すべての人に当てはまることじゃないかもしれないけど、少しでもヒントにつながればうれしいです。

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デザフェスで赤字にならないためのポイント

  1. ポストカードを売らない
  2. 商品の種類を絞る

ひとつずつ説明します。

赤字を出さないためのポイント1.ポストカードを売らない

まず、ポストカードを売らないについて。
おかしいと思いましたか?デザフェスに出展している人のほとんどがポストカード売ってるじゃん!て。

もちろんポストカードを売るのがダメだとは思いません。
でも考えてみると、ポストカードってどんなに高くても300円が限度だと思いませんか?
ものすごく絵の上手い人が300円ぐらいに設定していることもあるけど、だいたいの人は100円~200円がほとんど。

ここが重要

手ごろな価格の商品は、お客さんの”欲しい気持ち”を満足させてしまう

もっと詳しく説明します。
これまでの経験を思い出すと、商品を買ってくれるお客さんのうち、その場で決めてくれるのはせいぜい10%ぐらい。
あとの30%が少し考えてから購入。残りの60%は買うまでにすごく時間をかけたり、一度ブースを離れてから戻ってきてくれるお客さん。

お客さんが商品を購入するまで

たとえば、トンソクデザインが出展しているブタのメモスタンド(900円)を例にします。
購入を迷ってるお客さんは、こんなことを考えています。

本当に必要なものか、無駄づかいにならないか、買ったあと本当に使うのか、他のブースにもっといい商品があるんじゃ…など。

お客さんの心理状態

そんなふうに迷ってるお客さんの前に、100円で買えるポストカードが売ってたらどう思うでしょうか?

100円ならお財布にもやさしいし、たいして無駄づかいにもならないな。とりあえずポストカードを買っておくか、と考えます。

そうすると、”迷う”という心理的ストレスから解放されることで、”欲しい気持ち”が満たされてしまいます。

代用品で満足してしまうお客さん

一度満足してしまったお客さんが、ポストカードよりも高い商品に手を伸ばすことはほとんどありません。
結果的に売上額が下がってしまい、儲けが減ることに。

ポストカードを作るときは、よっぽど絵に自信がある人はしっかりと値段をつける。
それ以外の人は、2個買ってくれたらおまけとして配るなど、ポストカードは販促ツールと割り切ってしまいましょう。

それが結果的に全体の売上額を増やします。

赤字を出さないためのポイント2.商品の種類をしぼる

初めての出展者がやりがちだけど、とにかくいろんな種類の商品をブースに並べてることが多いです。

どんなものが売れるかわからないから、保険のためにいろいろ持って行きたい。その気持ちもわかります。
でもそれはオススメできません。

ここが重要

特徴のないお店はスルーされる

アクセサリーを出品する場合を例に、もう少し詳しく説明します。
2つのお店を比べてみてください。

Aのお店:キラキラ素材のピアス、花をモチーフにしたヘアゴム、レゴブロックのようなポップな飾りがついた指輪、男性にもウケるドクロのかたちのネックレスを売ってるブース

Bのお店:猫をモチーフにしたアクセサリーだけを売ってるブース

AとBのお店どっちが特徴的ですか?答えはもちろんBのお店。

デザフェスの売上げを変えるブースレイアウト」でも書いたけど、基本的にお客さんは左右のブースを流し見しつつ、気になった商品がありそうだなと思ったら足を止めて、よく見ようとします。

つまり、いろんな商品が並んでるけど、コレと言った特徴がないお店はスルーされてしまいます。

デザフェスはとにかく出展ブースが多いので、ひとつひとつ丁寧に見てくれるお客さんはいません。

商品の種類をしぼるのは確かに怖いけど、見てもらえなければスタートラインにすら立てません。
チラッと見ただけで何が売ってるかわかる商品設定とブース作りが、結果的に売上額のアップにつながります。

トンソクデザインは過去3回のデザフェスで、ブタのメモスタンドしか出展しません。
ブタのメモスタンドにはピンクのノーマル・黒豚・とんかつの3種類あるけど、大きなくくりではたった1種類の商品だけです。
これが結果的にブースの特徴になって、いろんな人が足を止めてくれて購入につながりました。
商品サンプル

何が売っているかがわかるためのブース作りは、「デザフェスの売上げを変えるブースレイアウト」でも書いてるので参考にしてみてね。

まとめ

最後におさらいです。

ポストカードは売らない。
手頃な商品に満足してしまい、本当に買って欲しい商品が売れないから。

商品の種類をしぼる。
特徴のない店はスルーされてしまう。
なにが売ってるかをわからせるための商品ラインナップと、ブース作りが必要。

デザフェスに出しても売れない。そんな風に諦めてしまう前に、一度これらのポイントを参考にしてみてはいかがでしょうか。

以上、デザフェスで赤字にならない!今すぐできるたった2つのポイントでした。