Webマーケティングサービスやライフメディア事業を展開する株式会社ベーシックは2018年3月26日、オリジナルグッズの製作をオンデマンドで発注できるサービス「Canvath(キャンバス)」を、GMOペパボ株式会社に譲渡することを決議し、事業譲渡契約を締結しました。

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Canvath(キャンバス)とは?

デザインしたイラストや撮影した写真をアップロードするだけで、スマートフォンアクセサリーやマグカップ、Tシャツなどオリジナルのグッズが製作できるサービスです。
他社のサービスでは、最低でも10個以上作らないといけないなどロット数が決まっていることがほとんどでした。Canvath(キャンバス)はオリジナルグッズを1つから作れることで、クリエイターやネットショップオーナーの注目を集めています。
利用ユーザー数は3万人、月間発注回数1万回を超えるECサービスとして成長してきたとのこと。

事業譲渡の背景

Webマーケティング市場の拡大に伴い、Canvath(キャンバス)を運営する株式会社ベーシックは、Webマーケティング事業に経営資源を集中することにしたようです。

そのため、同じくオリジナルグッズ作成・販売サービス「SUZURI(スズリ)」を展開するGMOペパボに事業譲渡が決まりました。
ハンドメイドマーケット「minne (ミンネ)」など、クリエイター市場をリードするGMOペパボだからこそ、クリエイターに対しての機会提供と今後のさらなる事業成長につながると判断したようです。

株式会社ベーシックのEC事業と「Canvath」について

2013年2月にスマートフォンアクセサリー販売のECサイト「phocase(フォケース)」や2014年1月に企業向けのオリジナルグッズ制作OEMサービス「Original Case Factory(オリジナルケースファクトリー)」を開始。
2014年11月には、デザインしたイラストや撮影した写真などの画像をアップロードするだけでオリジナルグッズが作れる「Canvath」を開始しました。
「ひとつから、安価に」発注できるのが特長で、税込・送料込みで1個900円から作成できます。在庫管理を気にすることなく、誰でもかんたんにオリジナルグッズを作ることができます。

事業譲渡について思うこと

Canvath(キャンバス)の譲渡によって、ますますGMOペパボの存在感が増していると感じます。
GMOでは、ハンドメイド販売サイトtetote(テトテ)の事業を譲り受け、minne(ミンネ)と並行した運用をしていました。
似たようなサービスを並行運用することにどんなメリットがあるのかずっと疑問でしたが、テトテがミンネに吸収されることで納得できました。

事業譲渡によって、しばらくはCanvath(キャンバス)とSUZURI(スズリ)の並行運用が続きますが、いずれSUZURIに統合されるはずです。

GMOがやっているのはサービスのM&Aです。ハンドメイドやグッズ販売に関連する事業の吸収と拡大を進め、クリエイターの販売事業の統括をジワジワと進めているのでしょう。

GMO恐るべし!

※この記事はPR TIMESが配信するプレスリリースの情報を基にしています。